2018-02

今週はずっと鹿妻小学校の「蔵書点検」を行っています。これはしばらく、図書の貸し出しを止めて、一気に全ての本を蔵書データベースと照合するものです。

毎年継続して行う蔵書点検の場合は、単純に蔵書番号で照合するだけなのでそんなに大変ではないのですが、今回はこれまで紙の台帳で管理してきたものを初めてデジタル化しているため、本を検索してみると番号の重複や入力の誤りなどが多く出てきました。そういったデータの修正もしながら、点検を行っているため、予想よりも大変な作業になっています。

今日は3人一組で、チェックを進めています。まず1人は、本のどこに登録番号が記入してある蔵書印が押されているかを見つけてそのページを開き、データ検索がしやすいように番号の近い本やシリーズなどでつながっている本を集めたりします。次の1人はその番号を読み上げ、さらに3人目は読み上げられた番号をパソコンで検索して確認し、データと一致していればチェックを入力し、同時に2人目（読み上げた人）が本に鉛筆でチェックを記入します。

チームワークが重要で、根をつめる作業なので、みんなで声を掛け合いながら、進めています。これを無事に終えれば、次回の点検はとても楽になるでしょう。。。　その日を楽しみに、3月中旬まで、この作業を続けます。

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2月24日、学校図書館の専門家、中山美由紀先生を講師に招き、今年度3回目となる学校図書館研修会『学校図書館の効果的な授業活用』を、新しい雄勝小中学校の3階の地域交流スペースをお借りして、開催しました。

学校の先生方や学校司書さんはもちろん、学校図書館に関心のある方全てに向けた内容で、土曜日の午後、10数名が参加して、熱心に講師のお話を聞いたり、質問をして、有意義な時間を過ごしました。

今回のテーマは「学習の場としての学校図書館」だったので、同じ学校に勤務する先生と学校司書さんが研修に参加して、学校に持ち帰って役立てて頂ければと期待していて、そのような学校が１校あったことは嬉しかったです。今後より多くの学校から、そのような形でご参加頂けると実践が拡がっていきますね。

学校図書館の支援は、現場での整理などの活動に加えて、今回のような啓発の機会づくりが重要ということを改めて思い、今後も継続的にいろいろな機会を持つことができればと思いました。

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今日は、今年度最後となる湊中学校での「職業講話」でした。

1年生37名が対象で、講師の方は4名（木工作家、保育士、靴メーカー専務、塾経営者）で、こじんまりとした「職業講話」でしたが、人数が少ない分、生徒と講師の距離が近くて、子どもたちにとってはすごく良い機会になったと思います。最後の情報交換の時も、講師の先生方の間で、とても良い雰囲気で話が尽きない感じでした。

講師の皆さん、素敵な話をしてくださって、本当にありがとうございました～！

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今日は、雄勝小・中学校で、入力、分類、ラベルとバーコード貼りの続きの作業をしました。

手入力の本はあと150～200冊くらいで終わりそうです。

先が見えて来ましたが、新しい本がまた増えているので、気持ちは少し焦っています。

また来週伺う予定です。

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昨年、廃棄とデータ入力と分類番号書きまでを行っていた中津山第二小学校へ、ラベル貼りに伺いました。

本の分類はしてあって、後はラベルを貼るだけ！と気軽な気持ちで始めたのですが、古くて汚いラベルを剥がす作業で時間を取られて（ラベルの位置が文字を避けるようにあっちこっちバラバラなので重ねて貼ることができません）、なかなか思ったようには進みませんでした。

ほぼ一日中、一人で黙々と作業をしていたのですが、五時間目に一年生たちが読書にやってきて、ちょっとほのぼの、しました。やはり、学校図書館に子どもたちの声が聞こえるのはいいですねぇ。。。

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