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2017-12

選書と受け入れ準備

久しぶりに稲井小学校に伺いました。

今日は選書の手伝いで、リストを確定して業者に発注する約束の日。だから金額も合わせる必要があるので、カタログに記載の数字をエクセルに入力して足したり引いたりやりました。この作業、一昔前なら紙とペンと電卓でやるしかないのかと思えば、まったくパソコン様様です。

また他にも、今回以降購入する本の装備方法の打ち合わせと、選んだ本が納品されてからの受け入れ準備も行いました。一部のデータの修正とバーコードラベルの貼替です。

外は冬景色です。

 

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登録と選書をしています

今日は雄勝小中学校です。

ここの図書館はメディアセンターという名称で、ちょうどその中央部がパソコンのおいてあるスペースとなっています。今日は中学生たちのパソコン授業があり、それを聞きながら、ひたすら登録作業の続きと選書の手伝いを行いました。

雄勝小・中学校には学校司書はいませんが、雄勝小学校に雇用されている支援員さんが時間のある時に図書館の仕事をしてくれています。今日はその支援員さんがひたすらパソコンに入力してくれて、こちらは分類、ラベル貼り、排架を受け持ちました。

そして選書はこれから入れる本を選ぶお手伝いです。一度選んだ本の中に重複本がないかなど、結構細かいチェックが必要です。先生方が選んだリストと、そのもととなったカタログと、書架の本とを見比べながら整理していき、全体の冊数や分野の中での過不足の調整が今回の任務でした。

相当数購入されるとのことなので、新たな本を入れるためにはまた書架の棚割りを考え直さないといけないかもしれません。レイアウトは大きく変えるわけにはいきませんが、マイナーチェンジが必要になるかと思いつつ、作業を行っていました。

Ogatsushochu

 


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「蔵書点検」一気にやります

いよいよ渡波中学校の「蔵書点検」が始まりました!!

ところが、一口に「蔵書点検」と言っても図書管理ソフトを使っているわけではないので、普通にイメージする「バーコードリーターでピッピッとやっていく」のではありません。台帳のデータと本を手作業で対応させて行くのだからまあ大変です。

そして、渡波中学校は昨年度まで仮設校舎にいて図書もすべて震災後に慌ただしく入ってきたものばかり。背ラベルはある程度(それでも半分くらいかな)貼ってありましたが、蔵書番号の記入まで手が回っていませんでした。そうです、今回の点検では、本来受入作業である番号の記入を同時にやっつけるのです。

ノートパソコンを本棚に持ち込んで、データの並べ替えや検索を駆使して書架にある本を見つけていき、その本を開いて番号を記入。という作業を司書さんと一緒に基本三人で一週間でやろうというのは・・・、やはりちと無謀か?

とはいえ、昨日は0類~2類まで、今日は3類~5類まで点検が進みました。
台帳に記入してある蔵書数は約4,900冊で、2日間で2,464冊のチェックが済みました。

ほぼ半分!となかなかいいペースですが、後半は台帳外の本(寄贈本など)の処理なども入ってくるので、まだまだ作業はあります。果たして一週間で終わるのでしょうか?

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こんな風に本棚に取り付いて一冊ずつ手に取って確認していきます。ずっと下を向いているので肩が凝ってしょうがない!


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入力作業開始@鹿妻小学校

鹿妻小学校では、年度末に蔵書点検を計画しています。

そのためにいろいろ下準備が必要ですが、先月にまずは本の背ラベルをきちんと記入することから始めました。

それが終わったわけではないのですが、同時に蔵書台帳の整理も始めます。現在紙に書かれている台帳をPCに入力してデジタル化し、作業の効率化を図ります。ただ、蔵書点検のためには現在の台帳に書誌情報をいくつか書き加えなければなりません。思ったより作業が多くて複雑なものになったので、時間を取って計画的に行こうと思います。

入力しなければならない図書データは、4,000件ほどあると思われるので、しばらくは単純なパソコン作業が続く見込みです。

写真は、先月撮影した書架の様子です。

 

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得ることの多い一時間半でした!(学校司書研修)

今日は石巻市教育委員会の主催で、石巻の学校司書さん全員に向けた「学校司書研修会」が開北小学校図書館を会場として開催されました。講師は、夏にも来ていただいた中山美由紀先生です。

中山先生は、東京学芸大学で文科省委嘱の学校図書館司書教諭講習の講師をされてこられ、青山大学、立教大学、埼玉大学などで非常勤講師として司書教諭科目を担当されています。研修テーマは、「学校図書館のイロハ 選書とNDC(分類法)の考え方」で、石巻市の学校司書さん6名に加えて、教育委員会の方々3名、石巻市図書館の学校図書館担当4名、開北小学校の先生2名、プロジェクト結メンバー3名の総勢18名が参加しました。

1時間半という短い時間でしたが、学校司書の仕事に関する基礎的な説明から、図書館業務を実践する上で出てくる質問への回答まで凝縮した内容の研修が行われました。中山先生は、学校司書さんたちへの有益なアドバイスはもちろん、その仕組みを支える行政の人や参加した学校の先生方に対してもそれぞれに向けたメッセージを送られていました。

学校図書館は、学校司書が中心となりつつも多方面の関係者の協力で成り立つものだと改めて思いました。我々もそれを支える一員として気が引き締まる思いです。

今日は多くの関係者が集まり、石巻の学校図書館を良くしていくために、共に学び、話し合ったことは、今後のためにとても重要な一歩になったと思います。

お忙しい中を日帰りで来てくださった中山先生、本当にどうもありがとうございました。

Shishokoushu

 


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