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職業講話@新月中学校2016

気仙沼市へ出かけていっての職業講話、プロジェクト結としても初めての試みです。
以前石巻市の中学校に勤務していた先生が気仙沼市立新月中学校へ異動となったことで実現しました。

新月中学校は気仙沼市の中でもやや内陸の高台にあります。
津波による被災はしていないのですが、学校の裏手には復興公営住宅が立ち並び、これから人口も増えていく地域だとのこと。つまり、沿岸部から転居してくる生徒が増えるということ。

 
震災から五年半、まだまだいろんな影響が続いていることをここでも実感しました。

今回は、一年から三年まで125名の生徒に対して10名の講師の方々に集まってもらいました。
航空会社の客室乗務員、飲食業接客及び調理補助、心理カウンセラー、ボランティア団体代表、文具メーカーマーケティング部、野外活動団体理事、救命救急センター医師、IT系翻訳・通訳、教師教育リサーチセンター、木工職人、という皆さんです。  

なかなか普段目にすることのない職業ですので、生徒たちもとても集中して講師の話を聞いていたようでした。
全体に落ち着いた雰囲気の中、講師と生徒双方の真剣さが伝わってきました。
校長先生は、
「真面目なのはいいんだけど、もっと元気よく発言など出来たら良かったですね・・。」
とおっしゃっていましたが、
最後に子どもたちが執り行ってくれた閉会式では、元気よく校歌を歌ってくれました。

 
みんなの声がとても揃って前に出ていて、傍で聞いているだけでも心を揺さぶられました。
ジーンと来た!

講師の方々も皆さん充実した一日となったと満足げ。

 
どうですこの笑顔!


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職業講話@飯野川中2016

今日は、プロジェクト結がサポートする職業講話の今年度第二弾の日でした。
学校は飯野川中学校。

飯野川地区は旧河北町の、というかもっと昔から地域の中心となる街で、
中学校も最盛期は六百数十人の生徒がいたそうですが、
今はちょうど百人、減少の一途だそうです。
控室として使わせてもらった校長室には、たくさんのトロフィーが飾ってあり、
各種スポーツが強かったのだと校長先生が誇らしげに話してくれました。
でも、いかんせん生徒数がこれだけ少なくなっては部活がどうしても
盛んにならない、というところはちょっと寂しげに・・・。

本日の講師は七名。その職業は、木工職人、スポーツトレーナー、ファイナンシャルプランナー、
元なでしこリーグ選手、学習塾経営者、ソフトウェアエンジニア、ジュエリーデザイナー、
とまたまた多岐にわたる顔ぶれです。

七名のうち、過去に職業講話(他校を含む)に参加してくれたことのある方が五人、
初めての方が二人です。


終わった後の感想をお聞きすると、何回経験したからうまくいくとかいうことでもなく、
何回やっても課題が見つかり、また講師自身の学びの場でもあるということのようです。
傍から見ていると初めての方を含めて皆さんそれぞれの特徴を出してうまく話してくれてるん
ですけどね。
講師の方々がこうやって真摯に向かい合ってくれるおかげで続いているのだと思いますし、
また、その姿が生徒たちにも伝わっているように思います。


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風船空へ、350個!

9月3日(土)です。

つい先日、観測史上初の東北上陸台風が過ぎ去ったばかりですが、今日は良く晴れ上がった運動会日和。
そうなんです。今日は門脇中学校の運動会に来ています。  

 
門脇中学校では数年前から毎年運動会のフィナーレに、ひまわりの種とメッセージの入ったタグを結びつけた風船を空に放つイベントを行っています。
タグは事前に生徒たちが結んでくれていたのですが、風船のガスはいっぱいに入れても5~6時間で落ちてくるとのことなので、出来るだけ時間ぎりぎりに膨らませたい。
だから、運動会の競技中に裏方でやることになっています。

裏方人員は、石巻専修大学の人間教育学科の教授とその学生さんの4人が来てくれて、私を含めて総勢5人です。
昨年は8人のボランティアが来てやったというので、ちょっとヤバイんじゃねーの・・・、と思ったのですが、今年は風船を手で結ぶのではなくて、バルブがついていてガスを入れたらそのまま手を離しても空気が抜けない仕組みになっているとのこと。

用意された風船は350個。
バルブがついているのであまり時間かかがらないだろうと踏んで、一つ10秒で出来れば、一時間で終了!楽勝じゃん!
という甘い見込みから、開始時間を遅らせて運動会をしばらく見学しましょう、なんてのんびりしてました。

しかし、実際の作業は、巻いてある紐を解いてシューッとガスを入れて天井に放ち、空中に浮かんだ風船を紐が絡まないように移動して棒に結わえ付け・・・、などとやっているとなかなか時間がかかることが判明。
結局見積もりの倍の時間、二時間かかってしまいました。
(のんびり見学、とかしていなければ、ちょうど予定通りの時間に終わったはず・・・、という突っ込みはやめましょうねー。)

  
専修大の方たちは午後も別の場所で子どもたちと遊ぶボランティアがあるそうなので、結局遅刻する時間になっしまいましたが、最後まで責任もってやっていってくれました。

風船を放つのは運動会の最後で15:00を予定していましたが、私もその時間は用事があり、結局「風船脹らませ隊」の五人は誰一人として空に放たれたところを見ることはありませんでしたー。

本当に無事に空に上がって行ったのだろうか。ちょっと不安・・・。


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合併に向けて調査開始!

以前もお伝えしましたが、雄勝地区の小中4校の合併移転についてプロジェクト結は協力体制にあります。
特に学校図書館は、小中学校が共同で利用する場となるので、そのレイアウトから、蔵書管理までどうやったら効率的でうまくいくのか悩みどころ満載です。

今日は、雄勝小学校と雄勝中学校に伺い蔵書データをいただき、図書館の状況も見てきました。

 

どちらともNDCシールはきちんと貼ってあったので、事前準備の作業はあまり必要なさそうでしたが、蔵書データを統合して重複する図書をチェックし、一つの管理ソフトに整理・再登録するのは一苦労です。

二学期が引越し準備期間で、三学期には図書館は閉鎖して図書の選別と箱詰めを開始する予定です。


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学校と地域を繋ぐ!

稲井地区の区長さんに地域のお話を聞きに行ってきました。
「学校と地域のつながりをつくる」というプロジェクト結の活動の一環です。
授業や行事などの手伝いをしてくれる人、子供たちに伝えたい地域の伝統や歴史を紹介できる人、そういった人材を繋いで学校と連携を取って動いてくれるコーディネーター役が出来る人を見つけたいのです。

区長さんがおっしゃるには、この地域では新住民が多く、地域のことについて意識が薄いこと、学校とのつながりは父兄であるうちは協力的だが子どもが卒業すると親も離れてしまうこと、などなど、難しい点も多々あるものの、区長会で結の活動を紹介してくださったりと、協力してももらえることになりました。

うまく繋がるといいなぁ。。。


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