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スクールバスの見守り

はこです。

震災の影響で校舎が使用できず、現在は稲井中学校校庭にある仮設校舎にて学校生活を送っている渡波小学校。
渡波地区からから稲井地区までは、約5km。車で15分程度離れています。
そのため、子どもたちは毎日スクールバスで登下校しています。

しかし、このスクールバスでの登下校にも未だ解決すべき課題があるとのこと。
様子をみにきてほしいとのお声がかかり、今朝はスクールバスの乗車場所であり、
震災前まで使っていた渡波小学校へと見守りをかねて行ってきました。

7:20過ぎ、子どもたちが続々とグラウンドに集まってきて、学年ごとに分けられた6台のバスへと次々に乗ります。

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つい最近まで、スクールバスは学校の目の前の道路に止まっていたそうなのですが、
大型バスが6台も道路に止まっているとどうしても見通しが悪くなってしまい、
安全面が心配だ、ということでグラウンドへと乗車場所を変更したそうです。

しかし、グラウンドにしたからといって問題が全て解決するわけではありません。
雨の日は土がぐちゃぐちゃになり、バスが汚れる、子どもたちが歩きづらい等、また別の問題が発生します。

いくつか解決策の案はあがっていますが、安全面や予算面、地域の方の理解・連携など、
様々な要因が複雑に絡んでいるため、なかなか一筋縄ではいきません。

とはいえ、子どもたちが安心して学校へ通えることはとっても大事なこと。
1日でも早くそうなるように、引続き小学校の先生方や石巻市教育委員会と話をしながら、みんなで最善策を探していきたいです!

朝から考えさせられる出来事でした。


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