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63期
もうすぐ学芸会
- 2012-10-20 (土)
- 今日の1枚
ななです。一日遅れですみません。
63期最終日の金曜は、大曲小学校で学芸会の道具作りをお手伝いしてきました。
立木やバック絵など、流されてしまったので、今後10年使えるような物を作りたいとのこと。
教頭先生、用務員さん、事務の補助の先生方と一緒に、図工室で切ったり塗ったり学生に戻ったような気持ちで作業しています。子どもたちも時々のぞきにきて応援してくれました。
どんな劇になるのか楽しみです!
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図書整理1校終了しました!
- 2012-10-18 (木)
- 今日の1コマ
ななです。
今期のボランティア参加者『みなみん』が書いてくれたブログをご紹介します。
図書整理は1日や2日で終わる作業ではないので、何校も同時に受け持っています。終了した学校が出るとなんだかすごく嬉しくなってしまいます。まだまだ作業途中の学校の図書も早く子どもたちに貸し出せるようにがんばるぞ!と気合が入りました。みなみん、どうもありがとう!
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石巻にきて3日目です。
昨日のことになりますが、、、
ある小学校の図書整理に行ってきました。
この小学校は、図書室自体が避難所になっていたそうで、震災後、本がぐちゃぐちゃになっていた状態の部屋から、一度本をどかし、避難所として利用していたそうです。
この図書室を元の状態に戻すために、今年の1月からプロジェクト結と司書さんが図書整理の活動をはじめ、昨日、ついにその作業が全て終了し、私は運よくその場に立ち会うことが出来ました。
この図書整理、私もこれまで何度かお手伝いさせてもらったことがあるのですが、バラバラになってしまった図書館中の本を、分類し、バーコードや分類シールを張り、PCにデータを入力し、カバーをかけ、棚に戻し・・・・・・・という非常に地道な作業です。
昨日お邪魔した図書室には、3500冊を超える本がありました。
断続的であるとはいえ、10か月に渡る作業を終えて図書室が完成し、ずっと作業に関わってきた現地スタッフのみっちゃんもとっても嬉しそうにしていました。
作業をしていると、子供たちも図書室をひょこっと覗きにやってきて、「もう本借りていいのー?」と聞いてきたりして。
私までとってもうれしい気持ちになる、と同時に「小学校に図書室がある」という通常の状態に戻ったことにこんなに喜びを感じられるくらいの状況であることに、複雑な気持ちになったりもしました。(??なんて言えばいいんだろう。。。??もちろん、すごくうれしかったんだけども!)
この図書室の整理の作業のように、
震災によって学校がやらなくてはならなくなってしまった作業などを、
私が何度か参加させていただいている、プロジェクト結では支援していたりするのです。
こういう作業は、子供たちのためには本当に大切で、一刻も早く取り掛かるべきであっても、先生方が本来の業務と並行して行うのは、とても難しいことなのです。
そのような作業は、他にもたくさんあって、もちろん、結が図書整理に入っている学校も、まだ他にもたくさんあります。
そんなわけで、私は石巻にくるといつも、いろいろな学校の支援活動(図書整理だったり、タイル貼りだったり、プール掃除だったり・・・)や、仮設住宅の集会所での「みんなの場」という遊び場などのお手伝いをさせていただいて、過ごしています。
今日は午後、仮設住宅の集会所での遊び場に行ったのですが、
そこで、その仮設住宅の自治会長さんと話していたら
「いつも来てくれてありがとう。
みなさんが来てくれるからねぇ~私たちも頑張らないかんなあと思うんですよ。」
と言ってくださいました。
気を使って言ってくださったのかもしれないけど、
改めて面と向かってこのような言葉をかけていただくと、
なんだかすごくじ~んとしてしまいました。
私は本当に、大したことも出来ていないのだけれど、
明日も一日、一人でも多くの人の笑顔に出会えるように頑張りたいなあと思ったのでした。
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以上、みなみんでした!
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15000冊
- 2012-10-18 (木)
- 今日の1枚
ななです。
石巻市立女子商業高等学校と石巻私立女子高等学校の統廃合に伴う、女子商業高校の図書の廃棄をお手伝いしています。
渡波にある女子商業高校は津波の被害がひどく、体育館や後者に破壊された跡が残っています。がれき置場にもなっているので、3階図書室からはがれきの山が見え、波の音とがれきの分別など処理をしているであろう、重機のピーピーという音がずっと聞こえていました。電気も水もないのですが、日中は晴れて気候もよく作業がはかどりました。
図書は市の財産でもあるので、登録番号と金額などをエクセルに入力し、学校の判が押してあるところに廃棄印を押す廃棄処理が必要になります。大きな図書室と隣の教室いっぱいに先生方が選別された膨大な図書が積み上げられていて、その数15000冊!私達6,7名で2日作業して終わったのが600冊、工程途中のものが1500冊、終わらなければ、引っ越し先の私立女子高に残った図書を持って行って廃棄処理を続けなければならないので、重くて大きな本は早く処理をしてしまいたいです。潮風が心地よい窓際に座っていると、生徒たちは波の音を聞きながら、読書したり勉強したりしていたのかな…と自分が高校生だった頃のことをなんとなく思い返していました。代わりにはならないかもしれないけど、廃棄印を押された本にお礼とさよならをしました。
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