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活動報告 Archive

廃棄作業のお手伝い 

今日は中津山第二小学校に行って来ました。

廃棄の手伝いをしてほしいという事で、打ち合わせも兼ねて行って来ました。
廃棄本は既に先生たちが書架から抜き出していたので、その中から買い替えて欲しい本を選んで記録したり、廃棄するには惜しい本を書架に戻したりして、あとはひたすら紐で縛る作業でした。

廃棄処理の手続きについては、「紙の台帳から一冊ずつ該当する行を赤線で消して日付を記入する」という話でしたが、とても手間と時間がかかることと、廃棄本を抜いたら、書架がガラガラになって蔵書が少なくなったため、紙台帳はやめにして、台帳全体をデータ化する事になりました。
ということで、次回から、入力作業をしまーす。

写真は廃棄本の山です。

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ビフォー・アフターを見てください!

蔵書点検のピピッとする作業が、ほぼ終了できたので、今日は午前中にその点検作業で出てきた間違ったデータや不明な本たちの処理をしました。
実際に修正する作業は、ラベル用紙が足りなかったり、訂正入力が一度にできないこともあり、後日学校司書さんにやってもらうこととなりましたが、整理の道筋をみんなで確認しました。

そして午後は「本棚大移動!」です。
二学期が始まって子どもたちが入ってくる前にやっておかなくてはならないので、今日がラストチャンス! ということで、頑張りました。

まず、こちらが「ビフォー」の写真。今年5月に撮ったものですが、写真の左側に独立した書架が縦に四本連なっています。

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これらを写真の奥のほうに移動して、1本ずつ分けて並べ直した「アフター」の写真です。左側のスペースが空いて、ひろびろしましたね!

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反対側から見ても、ほら、スッキリ!です。

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書架の移動は、棚から本を出して動かし、また本を並べなおす、という作業で、連日の肉体労働となりました。

今日は午後の急な雨でプールが中止となり、帰りのバスやお迎えを待つ子どもたちが図書館に来ていたのですが、その中の六年生の男の子が手伝ってくれました。自分から言ってくれたので、とても嬉しかったです。


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引越しプロジェクト@雄勝小中学校 まずは移動完了!

雄勝小中学校の引っ越しに戻って来ました。
前回は学生さんたちのボランティアがたくさん来ていましたが、その後支援員の佐藤さんが細かい点を修正しながら作業を進めてくれていました。

そして、今日は最後に室内に残っていた20箱ほどを排架して、とにかく全部の本が書架に収まりました!

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この段ボールの山から始めたことを思えば感慨ひとしおです。

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最後に、メディアセンターの入り口すぐの場所に、「おすすめコーナー」を作りました。

結メンバーの三人がそれぞれ好きな本を持ってきて陳列したのですが、それぞれの好みがとってもよくわかる選書で、思わず笑ってしまいました。「没頭できる物語」も「楽しいだじゃれの本」も「美しい図鑑」も、雄勝小中学校の生徒たちの誰かの琴線に触れてくれるといいなあ。

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登録作業はまだまだ残っているものの、約2年越しで準備した図書館引っ越しのメインが無事に終了して、ほっと安堵の1日でした。いよいよ26日は新しい校舎の落成式ですね。おめでとうございます!


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教育研修会(図書研修)開催@北村小学校

今日は北村小学校で、長く東京学芸大学附属小金井小学校の司書を務められ、現在は立教大学、埼玉大学などいくつかの大学で非常勤講師をされている中山先生を講師に招いて、「学校図書館のしくみを知ってはじめる読書活動」と題した研修会が行われました。

こちらが北村小学校です。平屋建てのオープンな造りで、図書館は建物中央の通路のところにあり、どの教室からもアクセスがよく、開かれた図書館です。

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午後の研修を前に、中山先生に、プロジェクト結メンバーから、図書の全体の配置についてご相談。学校司書の大ベテランとしてさまざまな引き出しを元にアドバイスを頂き、結局、全体の配置を変えることとなりました(!)。研修時間も迫ってくる中、みんなで汗だくになりながら、本の入れ替えを行いました。これまで、何度となく迷っていたところが、スッキリと解決して良かったです。ポイントは、「図書館へのいざないかた」だったようです。

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いよいよ研修が始まり、まずは中山先生から「学校図書館って何をするところ?」との問いがあり、出席した先生方からは、「本を読むところ」「調べるところ」「交流の場」などの答えが出ました。中山先生は「午前中に初めて実際の北村小学校の図書館をみせていただきました。とてもオープンな図書館で、子どもたちに本の表紙を見せてもらうと良いなあと思いました。」とまずは図書館の印象を述べられ、「図書館は子どもたちに本で世界を見せる場所、と思っているので、本の背表紙で世界を見せ、ぜひ読書を小学校教育で習慣化させてほしい。」また「読書とは文学作品を読むことではなく、自然科学・社会科学の本を読んだり、調べることでもある。」とも伝えられました。

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図書館運営になくてはならない「日本十進分類法(NDC)」については、数字の意味するところを分かりやすく説明し、「NDCの歌」(きらきらぼしの替え歌)も披露。子どもたちもこれを歌えば、NDCが身近になると伝えられました。(こんなに楽しそうに、NDCについて話す人はいないと思えるくらい、熱の入った説明でした。)

そして、特に低学年の国語の時間での図書館利用や、担任の先生の読み聞かせの勧め、ブックトークの行い方の紹介など、ノウハウや示唆に富んだお話がたくさん出てきました。また図書のポスターに各先生のおすすめ本の付箋を貼ったり、学級文庫の利用についての意見交換や新しい提案なども行われました。

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講義のあとは、早速全員で、新しく入った本を書架に納める実地作業を行いました。「486は、4年8組6番ですよ~」など声をかけながら、みんなで排架をしていきます。先生方も自分が書架に納めるとなると、いろいろな質問が出て、実際の作業でより理解が深まったようでした。 講義と実習が組み合わされた研修会は、熱気のうちに終わりました。2学期から、学校図書館の利用が一層進むことを願っています。どうも、お疲れさまでした!

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こちらは、中山先生が尽力されてきた「学校図書館活用データベース」(東京学芸大学 学校図書館運営専門委員会)のホームページです。授業に役立つさまざまなヒントがたくさん掲載されているので、学校の先生はもちろん、学校図書館に興味ある方もぜひ見てみてください。

 


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蔵書点検中

お盆明けに取り組んだ稲井小学校での作業は「蔵書点検」です。
管理ソフトに登録されている本が、実際に図書館にあるかどうかをチェックするために、全ての本のバーコードをピピッと読み込んで、パソコン画面を見て確認します。

やってみると、データと図書登録の実態が結構一致しないことが分かり、予想よりも手間取っています。

今日は6,700冊ほどある蔵書データのうち、およそ1,050冊プラス2箱(間違っていた本が2箱分ありました)まで進みました。だいぶ要領が分かったので、今後は急ピッチで進めて、あと2回で終わらせたいと思っています。

ちなみに、蔵書点検はこんな感じでやっています。ワゴンにパソコンを積んで書架の傍に置き、1人は本に貼られているバーコードをピピッとやり、1人が検索されて出てきたデータを画面で確認します。もし、データが間違っていたら、止めて操作するという流れになっています。間違ったデータがこれだけ見つかったので、蔵書点検をやって良かったと思います。

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