現地より愛をこめて（仮）

廃棄本の整理

今日は久しぶりに山下小学校に伺い、以前蔵書点検をした時に判断を保留していた本の整理を行いました。

本はそれぞれ古かったり、汚かったり、壊れていたり、重複して何冊も複本があるなど、廃棄の可能性があるのですが、全体的な量やバランスがあるのでその場では判断せず、まとめておいたものです。

今日は、その判断をして、廃棄本をまとめました。このあと、ラベル通りに並んでいない本棚の排架をしなおしたり、分類の仕切り版の作成を計画したり、といった作業が続きます。

今日は北上小学校に伺いました。

新規本の登録、ラベル貼り、テイラー文庫の一括登録に加えて、久しぶりの「ブッカーかけ」です。

しばらくやってなかったからうまくできるかなー、ちょっと緊張するなぁと言いながら、細かいコツを思い出しながらゆっくりやってみているところです。結果は大満足。腕が落ちていなくて、よかったです。。。

鹿又小学校では、最初の目標である登録作業は終了して、今は、次の目標の背ラベル貼りの作業中です。

背ラベルは元々半数くらいの本にしか貼られておらず、類ごとのラベルの色も決まっていないため、書架を見ても本を探しにくい状態です。

ちゃんと整理されていれば子どもたちも短時間で本が探せるので、背ラベル貼りと排架作業に集中しています。

こちらは、歴史の本に新しい背ラベルを貼ったところです。こうやってラベルの色と貼ってある位置とが揃うと随分すっきりします。

まだ2類なので先は長いですが、少しずつ進めていきます。

今日は、門脇中学校でデータ入力と、分類、背ラベルの修正を進めました。

前回は、ラベルの「カ」まで終わったので、もう半分まで終わったかな～と喜びかけましたが、隣の部屋にまだ沢山本がありました。今作業している書架が終わったら、今度は隣に移動して、作業を続けます。

忘れないように、写真を撮っておきました。　もう少し待っていてください。

雄勝小中学校では、四校の図書館統合で出た複本のリスト化をしていましたが、何とか今日で679冊の入力が終わりました。まだリストの形式が揃っていなかったり、箱詰めが一部残っていますが、一段落した気持ちです。

こちらは、ラミネートされた分類の表示板と差し込み板です。　子どもたちが使いやすいように、学校の支援員さんが作られたものです。書架に本をNDC順に並べた後に、どのように表示するかが、それぞれの学校図書館の工夫のしどころです。とても分かりやすいですね。

このブログについて

東北の子どもの学びと遊びを支援するプロジェクト結では、宮城県・石巻市を中心に、仮設住宅集会場での「みんなの場」の実施などの活動を行っています。このブログでは、その現地活動を行う現地班から、プロジェクト結の活動報告や石巻の状況をお伝えしています。
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