- 2014-03-18 (火) 23:31
- 活動報告
今日は蛇田中学校で、1時間程蛇田中学校の生徒と一緒に図書整理をしてきました。
蛇田中学校の図書整理は、やりはじめてから現在まで半年ほど継続してきました。
今日一緒に作業をしてくれたのは図書委員2年生10人。
主に行ったのは、図書の分類番号に従って本を順番に並べるという作業です。
まだ棚に入っていない本は、一冊ずつ、どの番号がどの棚にあるのか探しつつ。
既に棚に入っている本は、どうやったらうまく順番を並び替えられるか試行錯誤しつつ。
なぜ並べるのか、どのようにやるのか説明を聞くと、
それぞれにもくもくと、作業をスタート。
シャイな子も多く、最初は静かでしたが、みんなとても素直でいろいろと質問してくれました。
棚の配分を考えながら並べる作業をする部分は特に難しく、
結のスタッフにアドバイスを聞きながら、みんなで協力して行う姿が見られました。
今期はボランティアも6人と多く、今日の蛇田中学校も結からは9人で行きました。
そのため、結のメンバーと生徒たちがごちゃまぜになって一緒に作業ができたように感じます。
今日の振り返りで、結の現地班スタッフの1人がこう言いました。
「こういうのが『協働』っていうのかもしれないな」と。
一緒に活動をする。
会話したりアドバイスしたりしながら一つのことをする。
それぞれに考えて感じて、できることを少しずつやって、作業が進んでいって、一つのものになる。
言葉にされて、すごくスッと「協働」という言葉が自分も理解できたように感じます。
とにかくみんな楽しんで、わきあいあいとできた活動でした。
最後に子どもたちにも話しましたが、
これをきっかけに本の並びに興味を持ったり、整理に注意を向けたり、
ということが少しでも多くなるといいな、そう思います。