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◆◆ プロジェクト結 ニュース ◆◆ http://project-yui.org/
—- 2019.11.11 [Mon] Vol.121
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こんにちは。
めっきり寒くなってきました。毎年のこととはいえ、ちょっと気分が重くなりますね。
つい2週間前までは半袖で生活していたというのに。いったい秋はどこに行ったのかねぇ。
 
そんな中、現地班ではプロジェクト結の荷物の整理を少しずつ始めています。
これまでの活動で使った道具類を湊水産の旧倉庫に置かせてもらっているのですが、
みんなの場、学校サポート、結のいえ保育施設、とそれぞれで使っていたものを
併せるとなかなかのボリュームです。 まずは仕分けからと、第一弾の整理を終えた
後に、台風19号にやられました。そう酷くはなかったのですが、床上1~2cmくらい
に水が入ったので、山積みの荷物をどかして掃除しなくてはなりませんでした。その
ときは、倉庫のスペースを共有している方にも手伝ってもらって応急処置出来ました。
ありがたいです。
そして、昨日第二弾の廃棄物解体の作業をやりましたが、それにも現地班メンバーの
家族や知己の方たちが電ノコなどの工具を持って手伝ってくれました。自分では手に
負えない部分だったので、とても助かります。 困った時に特に人のありがたみが
分かります。大きな事でも小さな事でも、同じように助け合う気持ちで行き(生き)たい
ですね。(少しばかりの反省を含めつつ)
 
ヱビス
 
―【目次】――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
◆[活動]「学校サポート活動」
 
◆[活動]「現地より愛をこめて」今週のピックアップ
 
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◆「学校サポート活動」
 
こんにちは、広報班の樋口です。10月は、5校に伺いました。
久しぶりに、学芸会の小道具作りのお手伝いの依頼がありました。以前は人手があっ
たので、秋になると数校お手伝いしていましたが、最近は人手が無く、できなかった
ものです。こういう季節モノのお手伝いは、その場で学校の児童たちや先生の様子が
垣間見えて、図書館作業とはまた違った楽しさがありますね。
他の4校は、これまで行ってきた図書整理を継続して行っています。
 
・北上小学校   → 分類、ラベル貼り
・釜小学校    → 学芸会の小道具作り
・鹿又小学校   → 分類、ラベル貼り
・鹿妻小学校   → データ整理、排架
・開北小学校   → バーコード貼り
 
ある人に薦められて、「居るのはつらいよ」(医学書院)という心理士さんが書いた
「ケアとセラピーに関する覚書(副題)」を読みました。自分の経験を模しながら、
2つの違いが分かりやすく書かれていて、とても腑に落ちる内容でした。読後、「居る」
ことの難しさや大切さについて改めて考えています。そして学校図書館は、安心して
「居ることができる」場所であるといいなあ、と思っています。(冒険譚のような
学術書で、興味ある方は一読をお勧めします。)
 
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◆「現地より愛をこめて」ピックアップ
 
〇本の背ラベルの貼り直し作業へ
「分類とラベル貼り(鹿又小学校)」  – http://project-yui.org/blog/post/5750
 
〇いつも、ありがとうございます。
「作業スピードがあがってきました(北上小学校)」- http://project-yui.org/blog/post/5744
 
〇沢山の子どもたちが本を借りに来ていました
「今日も賑わっていました(鹿妻小学校)」- http://project-yui.org/blog/post/5746
 
その他、学校サポートの様子など活動内容を随時アップしております。
どうぞ、ご覧ください!
□URL:「現地より愛をこめて」 http://project-yui.org/blog/
 
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◇編集後記◇
 
こんばんは。学生班の大場です。
 
私は最近、料理にハマっています。はじめは同居している祖母が作る料理の味付けが濃く、
自分の好きなように調節したいと思い、夕食だけでもと作りはじめました。今では、
学食のお弁当が高いなと思いお弁当を作り、パンにも挑戦してみたいと米粉パンで作り…、
と家に帰ったら1時間はキッチンにいます。和食は目分量でなんとかできていますが、
ケーキやスコーンなどのお菓子は未だ成功したことがありません。何をするにも手順が
大切で、繊細なものほどきちんと計っておかないといけないということを料理を通して
再認識しました。きちんと記録にも残すようにしています。9月下旬から始めた料理ですが、
自分のスマホの写真フォルダが自分の作ったもので溢れていると、「頑張ったな」と思う
と同時に振り返ることができています。
 
今まで結の活動は皆さんにお伝えしているブログやメルマガの他に、スタッフ内で共有している
SNSに現地班が主に載せてくれています。最近は今までの振り返り、そして現状の活動を
追い切れていませんが、メルマガを辿るなど、自分で立ち返る機会を作りたいと思いました。
 
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プロジェクト結の活動は、皆さまからの寄付金によって運営されています。
当プロジェクトの理念に賛同していただけた皆様には、ぜひ寄付を通じて私どもの活動
をサポートいただければ幸いです。集まった寄付金は「プロジェクト結」の活動資金と
して、支援プロジェクトの運営費(スタッフおよびボランティアの宿泊費、備品購入
など、物資とは別に活動に必ず必要な費用)に使用させていただきます。
 
詳しい振り込み先、方法につきましては、http://project-yui.org/donation.html
よりご案内させていただいております。
どうぞ暖かいご支援・ご協力、よろしくお願いいたします。
 
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プロジェクト結 ニュース Vol.121
発行:一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム
 
ご意見・ご要望などは、以下問い合わせ先までお願いいたします。
[問]info●project-yui.org(送信時、●は@に置換お願いします)
 

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