2011年7月8日(金)にプロジェクト結の活動報告会を文部科学省第二講堂にて開催しました。

当日は、賛同者や賛同団体の方をはじめ、プロジェクト結の活動に興味を持ってこられた方やプロジェクト結のスタッフ、そして鈴木寛文部科学副大臣、板東生涯学習政策局長等、多数の文部科学省職員を含めて約150人での開催となりました。

<第一部開場前の様子>

活動報告会は二部構成で進行。まず一部では挨拶に続いて、プロジェクト結の設立までの経緯を副理事長の荻原より説明。そして前日まで石巻で活動し、朝3時に東京に着いた理事長の長尾より、「ボランティア活動の1週間」と題して、これまで行ってきたトライアル1期~3期の内容を報告しました。

<プロジェクト結の設立までを語る荻原>

<ボランティアの1週間を報告する長尾>

その後、7月16日から開始する「社会人・学生によるボランティアプログラム」と8月に御殿場で開催される「アカデミーキャンプ」について、理事の山本より説明とご協力のお願いをさせていただきました。

※ 夏休み支援プログラムの詳細はこちらでご確認ください

第二部は「復興支援熟議~支援者同士を結ぶ場~」と題して、25のテーブルに5~6人ずつ着席し、ワールド・カフェを行いました。テーマは「被災した子どもたちの学びと遊びの支援のために、私たちができること」。鈴木文部科学副大臣も交えて様々な話題が飛び交う中、参加者全員がそれぞれの立場からできることを語り合いました。

<参加者と一緒に熟議する鈴木文部科学副大臣>

この活動報告会を通じて、プロジェクト結のご賛同さま同士が交流し、いくつかのご支援の提案をいただくなど、まさに、「結(ゆい)」の場となったと感じました。「やりたい人が、できることを、やれるだけ」。「長く続けるためには無理をせずに、でも迷っているのであればやってみよう」と理事長の長尾からの挨拶で、活動報告会は終了となりました。ご参加いただいたみなさま、片付けまでもお手伝いいただいたみなさま、どうもありがとうございました。

<テーブルクロスに、たくさんの思いがメモされました>

 

 

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