日時:2011年11月22日(火)
場所:石巻市立北上中学校

11月22日(火)5校時~6校時に、石巻市立北上中学校生徒約90人を対象に、さまざまな職業人が仕事内容や仕事観を話す特別授業、「職業講話」が実施されました。

まずは教頭先生のお話と講師となる11人の職業人の紹介から始まりました。今回は、花き業(花屋)、新体操講師、スポーツトレーニングコーチ、保育士、助産師、デザイナー、会社経営者、会社員(人事担当)、会社員(プロジェクトマネージャ)、財団職員と多種多様な職業人に参加していただきました。

この職業講話は、中学生たちが職業や生き方、進路を考える時間を持つという主旨で企画されました。

講師には、「プロジェクト結」の活動に関わったり、支援を頂いている方々に務めていただきました。東京からの参加者に加えて、結の活動で知り合った地元の方にもご参加いただきました。写真は、石巻にある割烹石もりの石森さん。ソフトテニスの元選手でもあり、結を通じて北上中学校の部活動の支援もしてくださっています。

こちらは、青年海外協力隊の隊員として今年の春までシリアで幼児から小学校の女子に新体操を教えていた新体操講師の浅見さん。国際協力という活動についてのお話や、イスラム教という異文化での生活についてのお話を通じて、働くということはどういうことか?について一緒に中学生たちも考えました。イスラム語のミニ講座も盛り上がっていました。

参加した生徒たちが「働く」ということを真剣に考えている姿や積極的に質問をする姿、またそれを受けて講師の職業人のみなさんが改めて働くことの意義を考え、それを真剣に伝える様子が印象的でした。最後に、生徒のみなさんより感想をいただき、無事に職業講話は終了しました。

 

Comments are closed.